日々の掃除事情
皆さん、日々の家事育児仕事お疲れ様です。
毎日を時間通りに進めるだけでも十分に忙しく褒められても良いくらいの労働力なのに、子どもって本当にイレギュラーな物事を起こしますよね。それが育児の楽しさでもあるのかも知れませんが…。
私は最近、とある荷物に付いてきた発泡スチロールを物珍しく見るるいに
「これ発泡スチロールって言うんだよ」
なんて教えて渡したあと、段ボールの片付けをしていたところ、リビングではるとるいのキャッキャッと楽しそうな声が。えー?一体今度はなにが始まったの?とリビングに目を向けると、先ほどるいに渡した発泡スチロールが白い粒子となって散乱していました。
…まてまて。なんであんなに細かくなっている?そもそもビーズクッションの中身が出たかのようにリビングの床が大変なことになっている…。そして彼らの服にも発泡スチロールがへばり付き
「とれなーい!」「みて、つぶせるよ」
などと喜んでいる。
………ひとまず更にひどくなる前にやめさせよう……
発泡スチロールが床に散乱したら
そんな状況になる人ってどれ程いるんでしょう?発泡スチロールが一粒一粒分解されていて、るいの手は白い粒子がいっぱい付いていました。静電気すごい!
ともかくはるとるいに分解したらお片付けが大変なことと、発泡スチロールは遊ぶものじゃないと伝えて一緒に掃除することにしました。
中くらいのビニール袋に入れるためはるとるいには手ですくってもらいながら、私はハンディスティック掃除機で吸えないかな?と試してみました。静電気や掃除機の勢いが心配だったものの案外上手いこと吸えました。
ハンディなだけあっておもちゃの隙間や家具の隙間もしっかり集められて、はるもるいも使いたがりましたが、排気の空気の向きが悪いと舞い上がって大変なことになるのが分かっていたので貸しませんでした(笑)
ただ、デメリットがあってすぐにゴミの溜まるところがいっぱいになってしまうので、何度も中身を捨てながら集めていきました。
お掃除って大変
そんなこんなで集め終わり、発泡スチロールって怖いな~なんて考えているとはるが
「他にもお掃除して欲しいところがあるんだけど」
なんて恐ろしいことを言ってきて
「ど、どこですか?」
と聞いてみると、おもちゃが全て出た後のおもちゃ箱でした。
確かに髪の毛やらホコリが隅にいっぱいいるわ…これは掃除したくもなるよね。
「それ、僕にもやらせて」
ハンディ掃除機を指差してはるが言うので、発泡スチロールじゃないし今回はまぁいいか、と貸してみると私が使っていたやり方をみていたのかスイッチを知っていて箱のゴミをスイスイ吸っていました。
「すごーい!上手~!」
と褒めると照れて
「えへへ、僕なんでも出来ちゃうから」
えー?すぐ調子乗るんだからーと思いながらもその後、他の部屋の掃除もはるがしてくれたので大変助かりました。綺麗好きなのかな。
得意な人がやる理論
そして、その後も我が家で発生するこまめなゴミ
- いつか食べこぼした乾燥したお米
- 保育園後のズボンポッケから出てくる砂
- 謎に細切れにされた紙
- 髪の毛
それらを私だけが気にして掃除していると思っていたらはるも気になっていたらしくこまめに掃除機をかけてくれるようになったのです。
めちゃめちゃ嬉しい…私の他にも衛生管理気にする人いたんだ…家事手伝ってくれるの本当に助かる…
という気持ちを込めて、ありがとうと毎回伝えると照れて恥ずかしそうに笑うはるが可愛くてしょうがなかったです。
次世代の好み
はるが掃除機を使い出すと次の問題が発生します。それは、るいが使いたがるということです。
るいにも一応貸してみましたが掃除機をガンガンぶつけるので、掃除機も家にもキズが増えていきます…。優しくとは伝えているんですが…。
ハンディ掃除機って案外電池が長くないので、大人が使う分には足りるけどムダにつけっぱなしにすると電池切れになります。なのですぐ、充電しなくちゃいけなくて子どもの取り合いには向いてません。
おもちゃの取り合いはよくありますが、また新たに掃除機の取り合いをする問題が出てきてしまったのでした。
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